2006年10月04日

ボランティア活動で得たもの

震災の時、私は高校一年生でした。見慣れた街が地震で壊されてしまい、
大きなショックを受けました。もう神戸は元に戻らないのではないか、と思いました。


震災後、灘区の川沿いの公園で1ヶ月ほどボランティア活動に参加したのですが、
神戸のみなさんはもちろん、日本全国からたくさんの方が、避難所の応援や
炊き出し、救援物資の配達に参加されていました。あの時、被災者もボランティア
も力をあわせて、何とかピンチを乗り越えようと必死でした。

あれから10年以上が経ち、神戸の街並みからは、すでに震災の様子を
知ることはできなくなってしまいました。けれども、あの時のみんなで力を
合わせてピンチを乗り越えた経験は、私にとって大切な財産になっています。

力を合わせて取り組むことの大切さを、みなさんも神戸の街並みを
歩くときに、実感してもらえればと思います。



27歳 会社員



Posted by バケツリレースタッフ at 17:29│Comments(0)
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